ギャロップF 、完走\(^_^ ) ♪
4月23日の日曜日、ギャロップFに出走してきました\(^_^ )( ^_^)/
そして、エンデューロレースで初めての完走!パチパチパチ(^^)/☆\(^^)3時間の耐久でしたが、一周七キロくらいのコースを30〜40分くらいで回って、合計五周できました(^^)v
思えば去年の夏くらいからこういうエンデューロレースにポツポツと参加しはじめ、0周リタイヤとか、せいぜい回って2、3周でも疲れたりバイクがこわれたりしてリタイヤ、というレベルだったのが、とにもかくにも完走できたんですよ〜。やった〜\(^O^)/(喜びのあまりさけぶ♪)
ところでここで少し簡単にご説明。ギャロップFとは、毎年秋に福島県川内村で行なわれるギャロップXというエンデューロレースのライト版・・・初級者〜中級者向けのイベントとの事なので、初心者のわたしでもチャレンジできるだろうと思い、参加を決めました。
レースは、走る人のレベルや排気量などにあわせてB、C、ミニ、デビュー、ツインターボと分かれていました。わたしは、デビューというエンデューロレース経験が浅い人々クラスで出走しました。
早い人々はわたしが前を走っていても簡単に抜いていくから気にしなくていいよ〜って言われていたのですが、結局気にしながら走っていました(;^_^A『お願い、抜くならここで抜いて〜』って後ろに向かって心でさけぶワタクシ。
余談ですが、次の日、反省をこめて、自転車で駅に向かう道すがら、ママチャリのオバサマ達を三人ごぼう抜きをし、『抜くってこういう気持ちなんだなあ』てシュミレーションをしてみました。レースの前の晩に、『同じラインに入ったら抜けないよ』って話してたのを小耳にはさみ、オバサマの後ろを走りながら抜けないとはこういうことか〜と感心してしまいました。ぎりぎりまでオバサマを引き付けて、車が来ないのを確認して、ラインを変えて一気に加速!してみたら、簡単に抜けたのですが、オバサマ達はいつ気が変わって曲がるかも知れないから、絶対安全なとこで試してみました。日常の中にレースのヒントあり、ですね♪
レースに話を戻します(;^_^Aおほほ☆彡
スタートはデビュークラスの列の一番最前列でした。私たちを誘導してくださるマーシャルさんが私たちの前にいたので、緊張せず何だか安心してよいスタートを切ることができました。
また、スタート寸前にmasatoさんが来てくれて、『怪我の無いようにね!』と励まされました・・・。ありがと・・・。
まずは慌てずに一周回ろうとマーシャルさんについていこうとおもったら、後ろから次々とバイクがわたしを抜かしていきました。負けじと向かった先は通らなくても違う道があったとこで渋滞にまんまと巻き込まれ数分はまる。もうひとつのメインロードにマーシャルさんに助けられつつ戻っていたら結局ビリになってしまう(泣)。まだまだレースは始まったばかりよ!と再奮起して向かったら芋おやじ様が前夜に話していた『ちょっとこわい2メートルくらいの下り坂』にいたるわだちになっているヤマ。道は二つあり、そのうちのいっこにはまっているバイクの横をどたどたしながら抜けてストンと坂を下りる。意外に坂は恐くなくちょっとうれしかったりする♪
つづら折りに上ったり下りたりのウッズでは慎重に、林道やら牧草地やらの走りやすいところはマイペースに走る。長い上り坂でアクセルのあけが足りず、エンスト・・・。しょぼんとしているヒマもなく、キック連続攻撃でエンジンをかける。何とか建て直して、丁度疲れてくるゴール寸前に迷路のように曲がりくねったウッズのところを木々にぶつかり転倒しつつ、そこかしこに森の妖精の如く現われるマーシャルさんとスタッフの方々に助けられつつ何とか一周!!ありがたや〜。一周もしないうちに2周目の早い人々がわたしを抜かしていきます。気にしない、気にしない、気にしちゃう・・・。と心の中ではちょっぴり葛藤あり。
計測所に辿り着くと、よしよし、まずは一周したぞ!!と自分を誉め、ここで休憩してたらへばってしまうので、休まず走る。転ぶたびに水を飲んでいたので、水分は大丈夫。計測所の前でエンストしたくなくて、さささ〜と通り過ぎる。
2周目、転ぶとエンジンもかかりにくいし、体力も消耗するので、なるべく転ばないように姿勢に気をつけつつ、遠くを見るようにする。(←SHINGさんからの課題、『遠くを見る』を、出来るかぎり実践)
でも同じ場所でエンストしたり、クラッチ使いすぎて繋がらずにあたふたしたり、左にバイクを倒して数秒後に右に倒したり。涙)しかも路面がだんだんあれてきて、ウッズではいままで土の中で平和に生きていたねっこがにょきにょき頭をだし、行く手を阻みます。
わだちはさらに深くなり、一度はまったら抜けなくなります。
でも森の妖精のマーシャルさんたちがまたもや救い出してくれ、どうにか3周回り、ピットに入り、一休憩する。ヘルメットを脱ぎ、風に顔をあてると、気分が変わってすっきりしてくる。も〜走らないって、計測所直前のウッズでぽっきり折れてた私の心も癒え、まだあと一時間十五分あるし、走るか〜と4周目に突入。
4周目と5周目の間も一休憩はさんで、走る。
お休み中に、地元の方とお話する。きみは何番かね?といわれ答える。
最後、ゴールでフラッグを振られる寸前、手をわたしに向けていっぱい振ってくれて、すごく嬉しかった。
奇跡的に5周無事に回ることができて、満足。
課題はたくさんあるけど、いっこいっこ積み重ねて、周回数をあげられたらいいなあと思いました。また、支えてくださったすべての皆様に大大大感謝☆彡です!!!ありがとうございました〜。
取り急ぎのレポ、アップします!
あと、写真をとってくださったオフロードパラダイスのゆうじ様&Gallop-Fスタッフの皆々様に大感謝♪です!
そして、最後になりましたが、今回参加されなかったのに、レースの前日と前々日にバイクの面倒を見てくださったほーさんに、この場を借りて心より御礼申し上げます。
★ゴールした後、車のトコに戻ったら、晶お姉様に「kikiさんあなたはもう大丈夫!」と太鼓判を押されてうれしくなる。
頑張らないとライン変えられて抜かれちゃいそうだわ (^^;